続き (≡ΦωΦ≡)【のりみっつぁんの遺志〜竹灯籠(2)】




切り出した竹を、車に乗るサイズにして
作業場へ
丹後ちりめん 機屋の
織り機のジャガードと呼ばれる所を支えとった
年期の入った木を支えにして、
灯籠にしていく。
「ナナメに切るんが難しいだぁや」
そう言いもって。
本来なら、竹専用のノコギリで切るのがベストらしいけど、
本日はないで、
細目の歯のノコギリで。
ノコギリがびょんびよんなって、
ナナメ切りが難しい。
そして、勢いよくいきすぎると、
竹が裂ける
直線に切るのも、ちょっとズレると、
立ち姿が美しならん。
「丹後竹筒グループ」のおっちゃんらぁの
今年最後にする。の、大きな理由が“高齢化”
竹を切り出すんも
ナナメ切り300個するんもなかなかな、重労働。
「腰がいてゃあわや」
の声が聞こえてきそうげだ。
竹を切った時に出る、削りカスも山盛りになる。
端材は、#エコネット丹後 さんが持っとんなる
竹粉砕機で、粉々にして畑に撒いてみたり、
神戸に運ばれた、竹も、設置や片付けも、人手がいる。
1.17のつどいが終わって片付けた竹は、
竹炭になって丹後に帰ってきとったようだで。
人々の思いが、行き来しとる
年月が経ってしまった。
でも、事実は変わらない。
3.11も、能登のこれからも。
どこまでが、復興?
の基準は、人それぞれで、
“時間が解決するモノ”と
と
“時間が経っても解決しないモノ”
があるとちゃうだろうか?
能登半島。丹後の反対側
ニュースに映し出される家屋が
まさに、間人みたいだ。
丹後の海辺の集落に見える
冬の日本海の北西の強風で、火災の延焼も
津波も
土砂崩れも
集落の孤立も
間人だけでなく、丹後でも充分ありえる。
初めて作った竹灯籠に ロウソクを灯してみる
神戸では、水を張って舟形のロウソクをしとんなるみたいです。
でも、家にあったロウソクでは、
想定はしとったけど、
ジュッ!!!と言う音と共に消えてしまい
竹灯籠の高さの問題もあり、
酸欠で、ロウソク消える🕯️
ちょうど、後ヶ浜 の砂があったで、
荒目の砂がええあんびゃあに、
かさを増しと、
ロウソク固定に一役かう。
(≡ΦωΦ≡)ありがとう、後の砂。
のりみっつあんや、
木橋の「丹後竹筒グループ」のおっちゃんらぁの
してきなった オモイ
自分なりに。
間人から竹灯籠で、
気持ちしか出来んだけど、
何か。何か。。。できることを
これからも継なげて 記録とします。
(≡ΦωΦ≡)
【参考文献】
観光公社HP https://www.kyotango.gr.jp/
林野庁HP https://www.rinya.maff.go.jp
エコネット丹後 https://m.facebook.com/EcoNet.Tango
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