続き (≡ΦωΦ≡)【のりみっつぁんの遺志〜竹灯籠(2)】

2024年1月7日 0 By ri85go

切り出した竹を、車に乗るサイズにして
作業場へ

丹後ちりめん 機屋の 
織り機のジャガードと呼ばれる所を支えとった
年期の入った木を支えにして、
灯籠にしていく。

「ナナメに切るんが難しいだぁや」
そう言いもって。

本来なら、竹専用のノコギリで切るのがベストらしいけど、
本日はないで、
細目の歯のノコギリで。

ノコギリがびょんびよんなって、 
ナナメ切りが難しい。

そして、勢いよくいきすぎると、
竹が裂ける

直線に切るのも、ちょっとズレると、
立ち姿が美しならん。

「丹後竹筒グループ」のおっちゃんらぁの
今年最後にする。の、大きな理由が“高齢化”

竹を切り出すんも
ナナメ切り300個するんもなかなかな、重労働。

「腰がいてゃあわや」

の声が聞こえてきそうげだ。

竹を切った時に出る、削りカスも山盛りになる。
端材は、#エコネット丹後 さんが持っとんなる
竹粉砕機で、粉々にして畑に撒いてみたり、

神戸に運ばれた、竹も、設置や片付けも、人手がいる。
1.17のつどいが終わって片付けた竹は、
竹炭になって丹後に帰ってきとったようだで。

人々の思いが、行き来しとる

年月が経ってしまった。
でも、事実は変わらない。
3.11も、能登のこれからも。

 どこまでが、復興?
の基準は、人それぞれで、
  
“時間が解決するモノ”と

“時間が経っても解決しないモノ”
があるとちゃうだろうか?

能登半島。丹後の反対側

ニュースに映し出される家屋が
まさに、間人みたいだ。

丹後の海辺の集落に見える
 
冬の日本海の北西の強風で、火災の延焼も
津波も 
土砂崩れも 
集落の孤立も

間人だけでなく、丹後でも充分ありえる。

初めて作った竹灯籠に ロウソクを灯してみる
 
神戸では、水を張って舟形のロウソクをしとんなるみたいです。

でも、家にあったロウソクでは、
想定はしとったけど、

ジュッ!!!と言う音と共に消えてしまい
竹灯籠の高さの問題もあり、
酸欠で、ロウソク消える🕯️

ちょうど、後ヶ浜 の砂があったで、
荒目の砂がええあんびゃあに、
かさを増しと、
ロウソク固定に一役かう。
   (≡ΦωΦ≡)ありがとう、後の砂。

のりみっつあんや、
木橋の「丹後竹筒グループ」のおっちゃんらぁの
してきなった オモイ
   
自分なりに。
間人から竹灯籠で、
気持ちしか出来んだけど、
何か。何か。。。できることを
これからも継なげて 記録とします。

(≡ΦωΦ≡)

【参考文献】
観光公社HP https://www.kyotango.gr.jp/
林野庁HP https://www.rinya.maff.go.jp
エコネット丹後 https://m.facebook.com/EcoNet.Tango

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